DeFi初心者さん
- パンケーキスワップを始めてみたいけど、どの通貨ペアで運用したらいいかわからない、、、
- おすすめの通貨ペアを教えてください!
今回はこんな悩みを解決していきます。
本記事の内容
- パンケーキスワップとは
- パンケーキスワップでファーミングする際のリスク
- パンケーキスワップのおすすめ通貨ペア
この記事では、PancakeSwap(パンケーキスワップ)のおすすめ通貨ペアについて、パンケーキ職人歴2年の僕が解説させていただきます。
これから、パンケーキ職人を目指す方の参考になれば幸いです!
それでは、早速いってみましょう!
パンケーキスワップ完全ガイド(初心者向け)
これからパンケーキスワップを始めてみたいという方は、こちらの記事も参考になります。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?
まずは、簡単にパンケーキスワップの概要を説明します。
パンケーキスワップとは、BSC(バイナンススマートチェーン)上に構築された、DEX(分散型取引所)です。
DEX(分散型取引所)とかいきなり難しい言葉を使われても、、、と思うかもですが、
くらいの認識でOKです。
パンケーキスワップは、
- ユーザー数が多い
- ガス代が安い
- 使いやすい
- 日本語対応
といった特徴があり、DeFi初心者の登竜門的な存在となっています。
もう少し詳しくパンケーキスワップについて知りたいという方は、以下の記事で概要や特徴、リスクまで解説しているのでよかったらご覧ください。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)でファーミングする際のリスク
おすすめの通貨ペアを紹介する前に、パンケーキスワップのリスクについても共有しておきます。
パンケーキスワップでファーミングをする際のリスクは、主に以下の2つです。
- 仮想通貨の価値が下がるリスク
- インパーマネントロス
それぞれ解説していきます。
補足:ファーミングとは
パンケーキスワップでファーミングする具体的な手順は、以下の記事で解説しています。よかったら参考にしてみてください。
リスク①:仮想通貨の価値が下がるリスク
まず1つ目が、ファーミング中にペアを組んでいる仮想通貨の価格が下落するリスクです。
万が一、ペアを組んでいる仮想通貨の価格が暴落した場合、ファーミングでコツコツ積み上げてきた利益が一瞬で吹っ飛ぶみたいな可能性も全然あります。
利率だけに注目してペアを選ぶと、大体このパターンで資金を減らすので要注意です。
僕も偉そうに語ってますが、初心者の頃かなり痛い目をみたので、これから始める方には僕の二の舞にはなってほしくないなと。笑
ちなみに、上記は記事執筆時点で、通貨ペアを年率の高い順に並べたものです。
聞いたこともない草コインのペアは、年率がかなり高く設定されており、年率200%オーバーのものもあります。
高い利率に踊らされず、まずは安全第一で、後ほど紹介するリスク低めの通貨ペアから運用を始めるようにしましょう。
リスク②:インパーマネントロス
もう1つが「インパーマネントロス」です。
もう少し具体的に、どんな感じで損失が発生するかというと、以下の通りで、
- 1.25倍の価格変動 = 0.6%の損失
- 1.50倍の価格変動 = 2.0%の損失
- 1.75倍の価格変動 = 3.8%の損失
- 2倍の価格変動 = 5.7%の損失
- 3倍の価格変動 = 13.4%の損失
- 4倍の価格変動 = 20.0%の損失
- 5倍の価格変動 = 25.5%の損失
価格の変動が大きくなればなるほど、損失も大きくなるイメージです。
価格が3倍上昇すればいいですが、反対に1/3に下落した場合は、資産の減少&インパーマネントロスのダブルでダメージをくらいます。
一方、BTCやETH、BNBなど時価総額上位の通貨であれば、短期間で価格が2倍、3倍になることは基本ないので、インパーマネントロスのリスクは低くなります。
なお、インパーマネントロスについては、「ApeBoard」というサイトを使うと簡単に調べることができるので、初心者の方は定期的にチェックしつつ運用するのがおすすめです。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)のおすすめ通貨ペア【リスク別】
少し前置きが長くなってしまいましたが、ここからリスク別におすすめの通貨ペアを紹介していきます。
おすすめと言ってもその人のリスク許容度によっておすすめできるペアは異なるので、今回は、
- ローリスク・ローリターン
- ミドルリスク・ミドルリターン
- ハイリスク・ハイリターン
の3パターンに分けて、おすすめペアを紹介します。
なお、あくまでも個人的評価ですので、投資するかは各自の判断でお願いしますm(_ _)m
ローリスク・ローリターン
ステーブルコイン同士のペア
- USDT-BUSD
- USDC-BUSD
- DAI-BUSD
ステーブルコイン同士のペアは、基本どちらも価格変動がないので、かなり安心して運用ができます。
価格の暴落に怯えながらファーミングはしたくない!という方は、まずはステーブルコイン同士のペアで運用を始めて、DeFiに慣れていくのがおすすめです。
ちなみに、ステーブルコインにはいくつか種類がありますが、違いはどこが発行しているかになります。
- USDT(Tetherの通貨)
- USDC(Circle・Coinbaseの通貨)
- BUSD(Binance・Paxosの通貨)
- DAI(MakerDAOの通貨)
上記の通りで、
というイメージです。
ステーブルコインを運用する際は、ご自身で各ステーブルコインについて深堀りつつ、信頼できるステーブルコインを選ぶのがいいかと思います。
ミドルリスク・ミドルリターン
ステーブルコイン✕時価総額上位銘柄のペア
- BUSD-BNB
- USDT-BNB
- BTCB-BUSD
- ETH-USDC
「ステーブルコイン同士だとちょっと物足りない」「もう少しリスクを取ってもいいかな」という方は、ステーブルコイン✕時価総額上位銘柄のペアがおすすめです。
片方が、ステーブルコインであれば、インパーマネントロスの計算も簡単ですし、時価総額上位銘柄であれば価格が急激に変動するリスクも低いです。
「ステーブルコイン✕時価総額上位銘柄のペア」だと利率が大体10〜20%になるので、100万円投資すれば年間10〜20万円ほど稼げます。
毎月1〜2万円くらいの不労所得が入ってくる計算になるので、けっこうテンション上がりますよね。
ある程度、リスクマネジメントしながら、ファーミングの楽しさも味わいたいという方は、「ステーブルコイン✕時価総額上位銘柄のペア」から始めてみるのがおすすめです。
ハイリスク・ハイリターン
片方がCAKEのペア
- CAKE-BNB
- CAKE-BUSD
- CAKE-USDT
「もっとリスクを取ってがっつり稼ぎたいです!」という方には、片方がCAKEのペアをおすすめします。
CAKEは、先ほど紹介した時価総額上位銘柄に比べると、まだまだ価格変動が激しく、その分、利率も高く設定されています。
上記は、CAKEの過去1年分のチャートですが、2021年4月末に約40ドルだった価格が、現在は約8ドルになっています。
こんな感じの下落に巻き込まれると100%損しますが、運良くCAKEの価格が安定する or 上がっていくタイミングでファーミングできればリターンも大きくなります。
どうせDeFiに挑戦するならリターン重視で攻めた運用をしたいという方は、「片方がCAKEのペア」を検討してみるのもアリかもです。
まとめ:パンケーキスワップのおすすめ通貨ペア
この記事では、パンケーキスワップのおすすめ通貨ペアをリスク別に紹介しました。
最後に内容をおさらいしましょう。
要点まとめ
- ファーミングには「価格の下落」と「インパーマネントロス」のリスクがある
- リスクは取りたくない場合は「ステーブルコイン同士のペア」一択
- もう少しリスクを取れるなら「ステーブルコイン✕時価総額上位銘柄のペア」がおすすめ
- もっと攻めた運用をしたいなら「片方がCAKEのペア」を選ぶのもアリ
ちなみに、リスク低めと言いつつ、ステーブルコイン同士のペアでも5%前後の利率が出るので、貯金してるだけに比べたら5000倍くらいマシです。(※日本のメガバンクの利率は0.001%)
日本の銀行にお金を預けてて、増えてくイメージが湧きますか?もし答えが「No」なら、すぐに行動した方がいいかなと。
しっかりリスクマネジメントをしつつ、DeFiというビッグウェーブに乗って一緒に資産を増やしていきましょう!
パンケーキスワップ完全ガイド(初心者向け)
これからパンケーキスワップを始めようと思っている方は、以下の記事も参考にしてみてください。パンケーキスワップの始め方をステップバイステップで解説しています。
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本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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