仮想通貨初心者さん
- ビットレンディングで仮想通貨を増やしたいです
- やり方がわからないので、具体的な手順を教えてください
今回はこんな方に向けて、Bit Lending(ビットレンディング)のやり方・始め方を分かりやすく解説していきます。
この記事でわかること
- ビットレンディングとは
- ビットレンディングのメリット【6つ】
- ビットレンディングのデメリット【3つ】
- ビットレンディングの始め方【簡単5ステップ】
この記事を読めば、ビットレンディングを使って国内最高水準の利回りで仮想通貨を運用する方法がわかりますよ。
記事の前半では、ビットレンディングの概要やメリット・デメリットを解説しているので、すぐに「始め方を知りたい!」という方は、以下のリンクからジャンプしちゃってください。
ビットレンディングの始め方↓
*5分で読めますので、最後までお付き合い下さいませm(_ _)m
目次
Bit Lending(ビットレンディング)とは?
Bit Lending(ビットレンディング)は、株式会社J-CAMという日本の企業が運営すレンディング(貸仮想通貨)サービスです。
仮想通貨初心者の方は、レンディングと聞くとなんか難しそうと感じるかもですが、「一定期間、仮想通貨を貸すと仮想通貨が増えて返ってくる」そんなイメージをしてもらったらいいかなと思います。
DeFiなどと違い専門的な知識がなくても簡単に参加できるので、初心者の方にも活用していただきたいサービスです。
ビットレンディングの特徴

引用:ビットレンディング
記事執筆時点で、ビットレンディングでは、6種類の仮想通貨に対応しており、各通貨の利率は以下の通り。
対応通貨 | 利率(通常) | 利率(キャンペーン中) |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 8% | 10% |
イーサリアム(ETH) | 8% | 10% |
ファイルコイン(FIL) | 6.5% | 8.125% |
テザー(USDT) | 8% | 10% |
USDコイン(USDC) | 8% | 10% |
ダイ(DAI) | 8% | 10% |
僕が知る限り、ここまで高い利率で運用できるレンディングサービスは国内にはないので、ビットコインやイーサリアムをガチホしている方は、要チェックのサービスです!
ビットレンディングの仕組み
また、これだけ利率が高いと「怪しい話では?」と思うかもしれませんが、特に怪しいビジネスをしているわけではないので安心してください。笑

引用:ビットレンディング
基本的なビジネスモデルは銀行と同じです。銀行は「お金の貸し借り」で利益を出していますが、ビットレンディングは「仮想通貨の貸し借り」で利益を出していると考えてもらえればOKです!
Bit Lending(ビットレンディング)のメリット【6つ】
なんとなく、ビットレンディングの概要が把握できたところで、ここからさらにビットレンディングのメリットを深堀りしていきます。
ビットレンディングのメリットは以下の6つです↓
- 国内最高水準の利率
- 少額から貸出できる
- 返還が早い
- 自動で複利運用してくれる
- 貸出待ちがない
- 安心の日本語対応
順番に解説します。
メリット①:国内最高水準の利率
先ほども触れましたが、ビットレンディング最大のメリットは利率の高さです。例えば、ビットコイン(BTC)の利率を他の主要レンディングサービスと比較すると以下の通り。
サービス名 | 利率 |
---|---|
ビットレンディング | 8% 現在はキャンペーン中のため10% |
HashHubレンディング | 3% |
コインチェック | 最大5% |
GMOをコイン | 最大3% |
bitbank | 最大3% |
記事執筆時点では、キャンペーンがなくても「国内最高年率」となっています。
ちなみに、ビットレンディングがここまで高い利率で運用できる理由は、公式サイトで詳しく解説されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
ビットレンディングの公式サイトはこちら
メリット②:少額から貸出できる
また、少額から貸出できるのも、初心者には嬉しいポイントです。記事執筆時点で各通貨の最低貸出枚数は以下の通り。
通貨 | 枚数 | 日本円換算 |
---|---|---|
BTC | 0.001BTC | 5,714円 |
ETH | 0.1ETH | 43,173円 |
USDT | 50USDT | 6,126円 |
USDC | 50USDC | 6,126円 |
DAI | 50DAI | 6,127円 |
FIL | 1FIL | 3,197円 |
※2022年4月5日時点のレートで日本円に換算
イーサリアムだけは少し高めに設定されていますが、それ以外は、3,000円〜6,000円くらいから貸し出すことができます。
レンディングを初めて利用するという方は不安もあると思うので、まずは最低貸出枚数から「お試し」で運用してみるのがおすすめです。
メリット③:返還が早い
ビットレンディングでは、返還申請をしてから「7営業日以内」に資金が戻ってきます。
HashHubレンディングでは「1ヶ月以上」かかりますし、コインチェックやbitbankなどの取引所でレンディングした場合には基本、途中解約すらできません。
仮想通貨の世界は、本当に目まぐるしく状況が変わるので、柔軟に資金を動かせるというのは大きなメリットです。
ちなみに、返還申請は以下のリンクからできるので、レンディングを辞めたくなったら以下のリンクから申請すればOKです。
ビットレンディングの返還申請はこちら
メリット④:自動で複利運用してくれる
また、ビットレンディングでは、複利運用も自動でやってくれます。具体的には、毎月1日に先月分の利息を元本に組み入れる形での複利運用になります。
一度、預けてしまえば、あとは勝手に運用してくれるので、
- 5年、10年スパンでガチホしたい
- あんまり値動きは気にしたくない
みたいな方は、レンディングに貸し出して、後は「ほったからかし」にしておくのが一番です!笑
メリット⑤:貸出待ちがない
コインチェックやGMOコインでは貸出申請しても、なかなかレンディングが始まらないのが現状です。
コインチェックのレンディングを10ヶ月前に申し込んだけど申請が通らないから、3%のやつに変えてみた。
— ペン@投資家8年生🚀 (@tokopen1112) December 8, 2021
はじめての試み、コインチェックのレンディング。
まだまだ申請中で停止中〜。 pic.twitter.com/u0zEaVDoz4— あおさん🌞 (@ao_sun3) December 20, 2021
上記のツイートの通りで、レンディングの申し込みをしても、承認されるまでにかなり時間がかかっています。一方、ビットレンディングは新しいサービスということもあり、現状は、非常に貸出しやすいです。
コインチェックの貸出申請が承認されない!という方は、いったん諦めてビットレンディングを使ってみるのもありかなと思います。
メリット⑥:安心の日本語対応
レンディングサービスは国内だけではなく、海外にもさまざまなサービスがあります。
代表的なものとしては以下の通り。
- BlockFi
- Nexo
- YouHodler
- Vauld
こういったサービスを使えばさらに高い利率での運用もできますが、ウェブサイトやカスタマーサポートは基本、英語です。
一方、ビットレンディングなら、すべて日本語なので初心者の方でも安心して利用できます。
初心者の方は、送金方法や資金の返還のところで分からないことが出てくると思うので、まずは日本語でサポートを受けられる国内のレンディングサービスから始めてみるのがおすすめです。
Bit Lending(ビットレンディング)のデメリット【3つ】
ここまでビットレンディングのメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあるので解説していきます。
大きなデメリットは以下は3つ↓
- 口コミや評判がない
- 送金の手間がかかる
- 一定期間資金がロックされる
それぞれ深堀りします。
デメリット①:口コミや評判がない
ビットレンディングは2022年2月にスタートした新しいサービスなので、現状、ネット上にあまり口コミがありません。口コミや評判がないと、
・ちゃんとお金は返ってくるの?
みたいな不安を感じる方も多いと思うので、その点はデメリットかなと思います。
ちなみに、そういった方に向けて、僕自身が人柱となって毎月の運用レポートを投稿していく予定なので、慎重に検討したい方は是非チェックしてみてください!笑
また、もしビットレンディングでの運用は見送って国内取引所でレンディングするなら、コインチェックがおすすめです。おすすめな理由や具体的なやり方は以下の記事で詳しく解説しているので、そちらも参考にしてみてください。
【不労所得】仮想通貨レンディング(貸仮想通貨)とは?やり方とおすすめの取引所を紹介!
デメリット②:送金の手間がかかる
ビットレンディングはあくまで「レンディングサービス専門会社」なので、仮想通貨を貸し出すには取引所で仮想通貨を購入して、ビットレンディングに送金する必要があります。
とはいえ、送金自体はそれほど難しくないですし、手順も後ほど解説するので安心してください。それ以上のメリットがあるので、個人的には、気にするほどの問題ではないかなと思います。
また、まだ仮想通貨を持っていない方は、まずは取引所で仮想通貨を購入しましょう。通貨ごとにおすすめの取引所もまとめておくので、よかったら参考にしてみてください。
通貨 | 利率 | おすすめ取引所 |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 10% | コインチェック |
イーサリアム(ETH) | 10% | ビットフライヤー |
ファイルコイン(FIL) | 8.125% | Bybit |
テザー(USDT) | 10% | Bybit |
USDコイン(USDC) | 10% | Bybit |
ダイ(DAI) | 10% | GMOコイン |
※利率はキャンペーン期間中のものになります。
デメリット③:一定期間資金がロックされる
メリット③のところで「返還が早い」と紹介しましたが、それでも資金が戻ってくるまでに1週間程度は時間がかかります。
ただ、逆に暴落時にも「強制ガチホ」状態を作れるので、「長期ガチホ」を前提に仮想通貨投資をしている人にとってはメリットとも言えます。
僕も経験済みですが、暴落時にガチャガチャすると高い確率で資金を減らします。暴落で握力が弱まりがちな方はレンディングに入れて「強制ガチホ」にしちゃうのもおすすめです!
Bit Lending(ビットレンディング)の始め方【簡単5ステップ】
それではここから、ビットレンディングに仮想通貨を貸し出す手順を解説していきます。
手順は、以下の5ステップです。
- メールアドレスの入力
- 登録フォームに必要事項を入力
- 貸し出す仮想通貨と枚数を入力
- 本人確認の画像を送信
- 仮想通貨を送金
僕自身が実際に申し込みをした際のスクショを使いつつ、丁寧に解説するので一緒にやっていきましょう!
手順①:メールアドレスの入力
①まずは、以下のリンクからビットレンディングの公式サイトにアクセスします。
ビットレンディングの公式サイトはこちら
②すると上記のような画面になります。申し込みフォームは画面の一番下にあるので、まずは下までスクロールします。
③上記のように申し込みフォームが表示されたら、
④メールアドレスを入力して「同意する」にチェックします。最後に「送信」ボタンをタップします。
⑤上記のような画面になれば送信完了です。
手順②:登録フォームに必要事項を入力
①入力したメールアドレスに上記のようなメールが届くので、「申込・本人確認」ボタンをタップします。
②すると上記のようなGoogleフォームが開くので、上から順番に必要事項を入力していきます。
③メールアドレスや携帯番号を入力したら「次へ」をタップします。
④続いて、名前や生年月日、住所を入力していきます。
⑤入力できたら「次へ」をタップします。
手順③:貸し出す仮想通貨と枚数を入力
①すると上記のような画面になります。少し下にスクロールします。
②対応している通貨が表示されるので、貸し出したい通貨を選択します。
③続いて、貸し出したい枚数を入力します。
④入力できたら「次へ」をタップします。
手順④:本人確認の画像を送信
①続いて、本人確認をしていきます。お好きな本人確認資料を選択して「次へ」をタップします。今回は運転免許証を選んでみます。
②運転免許証を選ぶと上記のような画面になるので、
③免許証の表面と裏面をスマホで撮影してアップロードします。
④アップロードが完了したら「次へ」をタップします。
⑤最後に「送信」ボタンをタップします。
⑥上記のような画面になれば送信完了です。
⑦しばらくすると上記のような「本人確認完了のご連絡」が届きます。このメールが届けば本人確認は完了です。
手順⑤:仮想通貨を送金
①本人確認が完了すると、上記のような「貸出についてのご案内」というメールがビットレンディングから届きます。
②少し下にスクロールすると、赤枠部分に送金先アドレスが記載されています。あとは、こちらのアドレスに取引所から仮想通貨を送金すればOKです。
③無事にビットレンディングに着金したら、上記のように「受領完了・貸出開始のお知らせ」メールが届きます。これでレンディングは完了です。おつかれさまでしたm(_ _)m
なお、仮想通貨を貸し出した後は、毎月25日にメールで翌月の貸借料が、1日には評価額内訳が送られてきます。やることは基本、そのメールをチェックするくらいであとは「ほったからかし」でOKです!
Bit Lending(ビットレンディング)に関するよくある質問
よくある質問①:解約手数料はかかりますか?
解約手数料はかかりません。
ただ、資金を返還してもらう際の送金手数料は、我々ユーザーの負担になるので注意が必要です。各通貨の送金手数料は以下の通り。
通貨 | 送金手数料 |
---|---|
BTC | 0.0005 BTC |
ETH | 0.00625 ETH |
USDT(TRC-20) | 1 USDT |
USDT (ERC-20) | 35 USDT |
USDC (TRC-20) | 1 USDC |
USDC (ERC-20) | 35 USDC |
DAI | 15 DAI |
FIL | 0.001 FIL |
返還時は、上記の送金手数料を差し引いた形でウォレットに戻ってくるので、その点だけは頭に入れておきましょう。
また、頻繁に出し入れを繰り返していると、送金手数料で利益が吹っ飛ぶ可能性もあるので、一度入れたら数ヶ月〜数年単位で運用するのがいいかなと思います。
よくある質問②:複数の通貨を運用できますか?
はい、できます。
ただ、先行版では、一度に複数の通貨を申し込むことができないので、「追加入庫申請」が必要です。
なお、「追加入庫申請」ボタンは上記のように公式サイトの一番下にあるので、そこから申し込みをすればOKです。
よくある質問③:25%年率アップの「BOOSTキャンペーン」はいつ終わりますか?
ビットレンディングの担当者に確認したところ、現状、具体的なキャンペーンの終了日は決まっていないとのことでした。
ビットコインやイーサリアムを年利10%で運用できるのは、正直かなり「おいしい」ので、興味のある方は早めに申し込みをしちゃいましょう!
【無料】ビットレンディングを始めてみる
よくある質問④:USDT、USDCを送金する際のネットワークはどれにすればいい?
USDT、USDCを送金する際は、「ERC-20」「TRC-20」の2つのネットワークを選択できます。
理由は「TRC-20」の方が送金手数料が安くなるからです。以下は、BybitからUSDCを送金する際に手数料ですが、
- ERC-20:25USDC
- TRC-20:1USDC
と25倍も差があります。
手数料の金額については取引所によってバラバラですが、どの取引所も「TRC-20」の方が安いというのは変わらないと思います。特に理由がない限りは「TRC-20」で送金するようにしようましょう。
まとめ:Bit Lending(ビットレンディング)のやり方・始め方
この記事では、Bit Lending(ビットレンディング)のやり方・始め方を解説しました。
最後に内容をおさらいしましょう。
要点まとめ
- ビットレンディングはJ-CAMが運営するレンディングサービス
- 利率の高さが特徴でBTCやETHを国内最高年率で運用できる
- 少額(最低3,000円程度)から仮想通貨を運用できる
- 返還申請をしたら7営業日以内に資金が戻ってくる
- 自動で複利運用もしてくれる
- DeFiなどの知識も不要で簡単5ステップで始めることができる
レンディングと聞くと「なんか難しそう〜」と感じるかもですが、やってみるとめちゃめちゃ簡単です。
今回、紹介した手順どおりに作業すれば、誰でも簡単に不労所得をゲットできるので、是非、実践してみてください!
この記事を読んだ98人が行動せずにページを閉じてしまいます。動いてみないと何も始まらないので、まずは小さなアクションから始めてみるのをおすすめします^^
次につながる行動まとめ
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
DeFiビギナーズノートでは、これからも仮想通貨初心者の「困った」を解決できるように、有益な情報を発信していきますので、応援よろしくお願いします!