DeFi初心者さん
- SafePalウォレットってどうやってインストールすればいいの?
- SafePalウォレットの基本的な使い方も教えてほしい!
- パンケーキスワップやユニスワップに接続する方法も知りたい!
今回はこんな方に向けて、SafePal Wallet(セーフパルウォレット)の概要や始め方、使い方について解説していきます。
この記事の流れ
- SafePalウォレットの概要や特徴をサラッと解説
- SafePalウォレットのスマホアプリをインストールして新規ウォレットを作成
- SafePalウォレットの初期設定と基本的な操作方法を確認
- バイナンスからSafePalウォレットにBNBを入金
- 入金できたらパンケーキスワップに接続
- その他、SafePalウォレットの機能をいろいろと紹介
気持ちを込めまくって記事を書いた結果、かなり長い記事になってしまいましたが、逆に言えば、この記事さえ読んでいただければ、SafePalの使い方を完全にマスターできる内容になっています。
初めてDeFiにチャレンジするという方にもわかるように、実際のアプリの画面を使って解説していきますので、是非、最後まで読んでみてください!
それでは、一緒にやっていきましょう!
SafePal Wallet(セーフパルウォレット)とは?
SafePal Wallet(セーフパルウォレット)は、2018年に設立された仮想通貨ウォレットサービスです。
世界最大手の仮想通貨取引所である「BINANCE(バイナンス)」から出資を受けて、「SafePal」という企業がサービスを展開しています。
ちなみに、SafePalウォレットには、スマホアプリ(ソフトウェアウォレット)だけではなく、上記のようなハードウォレットもあります。
今回は、スマホで仮想通貨を管理したいという方に向けて「スマホアプリ(ソフトウェアウォレット)」の登録方法や基本的な使い方について解説していきますが、僕自身、ガチホ銘柄については、SafePalのハードウォレットで管理しているので、ハードウォレットの使い方についてもまた別の機会に解説させていただきますね。
なお、ハードウォレットを使うと、インターネットから切り離して仮想通貨を管理できるようになるので、ハッキングなどのリスクを少なくできるというメリットがあります。
SafePal Wallet(セーフパルウォレット)の特徴
続いて、SafePalウォレットの特徴について軽く説明させていただきます。
SafePalウォレットはかなり多機能なので、特徴もいろいろとありますが、今回はわかりやすく3つにまとめてみました。
- 安心の日本語対応
- 20種類以上のチェーンに対応
- パンケーキスワップなどのDAppsに簡単アクセスできる
順番に解説します。
特徴①:安心の日本語対応
まず、DeFi初心者にとって嬉しいのが日本語に対応しているところです。
ただでさえ操作が難しい仮想通貨ウォレットが、全て英語表示になっていたら一瞬で心が折れてしまうと思いますが、SafePalウォレットでは公式に日本語がサポートされているので安心です。
日本語対応といいつつ、変な翻訳になっていて使いにくいアプリもありますが、SafePalウォレットは違和感のない日本語になっているので、国産のアプリを使ってるような感覚で操作できると思います。
特徴②:20種類以上のチェーンに対応
また、SafePalウォレットは、記事執筆時点で20種類以上のチェーン、20,000種類以上のトークンに対応しています。
- イーサリアムチェーン
- BSC(バイナンススマートチェーン)
といった、メジャーなチェーンはもちろん、
- Solana(ソラナ)チェーン
- Polygon(ポリゴン)チェーン
など、最近話題のチェーンにもSafePalウォレットから接続することができます。
各チェーンの接続方法についても記事の後半でしっかり解説していますので、よかったら参考にしてみてください。
特徴③:パンケーキスワップなどのDAppsに簡単アクセス
さらに、SafePalウォレットからは各チェーン上にあるDAppsにも簡単にアクセスすることができます。
上記のように、SafePalウォレット内には、あらゆるDAppsがチェーンごとに整理されていて、数タップで各DAppsにアクセスすることができます。
DAppsにアクセスする方法についても記事の後半で紹介させていただきます。
SafePal Wallet(セーフパルウォレット)の始め方
それでは、ここからSafePalウォレットの使い方を解説していきます。
まずは、SafePalウォレットのスマホアプリをインストールしてきます。
iOS版アプリのダウンロードはこちら
Android版アプリのダウンロードはこちら
今回は、iPhoneを使って解説しますが、Androidでも基本的な手順は同じになりますので、お使いの端末に合わせて作業を進めてください。
手順は、以下の3ステップになります。
- アプリをインストール
- ウォレットの作成
- ニーモニックフレーズのバックアップ
順番に解説します。
手順①:アプリをインストール
①App Storeのアプリを立ち上げ、「safepal」と入力して検索をします。
②すると「SafePal Wallet」のアプリがヒットするので、「入手」をタップします。
しばらくすると、アプリのダウンロードが完了するので、ダウンロードが完了したらアプリを開きます。
手順②:ウォレットの作成
①するとこのような画面になるので「ソフトウェアウォレット」を選択します。
②「次」をタップします。
③パスワード設定画面になるので、パスワードを入力していきます。
なお、パスワードは絶対に忘れないようにしてください。このパスワードはSafePalウォレットを開くためのパスワードで、忘れてしまうとログインできなくなってしまいます。
④パスワードを設定できたら、利用規約を読んでにチェックを入れます。チェックを入れると下の「提出する」が押せるようになるのでタップします。
⑤次にPINコードを設定する画面になります。これは設定してもしなくても大丈夫なのですが、こちらを設定するとログイン時に先ほど設定したパスワードの入力が不要になります。
今回はPINコードを設定していきますが、不要な方は右上の「スキップ」をタップしてください。
⑥PINコードを設定する場合は、9つの点を自分が好きなようになぞってください。
⑦もう一度、同じ順番で9つの点をなぞります。
⑧2回なぞると上記のような画面になるので、「SafePalの旅を始めましょう」をタップします。
⑨すると上記のような画面に戻るので、再度「ソフトウェアウォレット」をタップします。
⑩今回、初めてウォレットを作成するので、赤枠で囲んだ「ウォレットを作成」をタップします。
⑪先ほど決めたセキュリティパスワードを入力します。入力できたら「確認する」をタップします。
⑫次にウォレット名を入力します。ウォレト名は自分で好きな名前を決めちゃって大丈夫です。
⑬次にその下にあるニーモニックフレーズについてですが、ニーモニックフレーズとは、銀行口座の暗証番号のようなもので、12個か24個の英単語からできています。(場合によっては、パスフレーズ、シードフレーズとも言います)
英単語の数は12個、24個のどちらかを選ぶことができます。
どちらを選択していただいても大丈夫ですが、今回は12個のままでウォレットを作成していきます。
⑭「完了」をタップします。
⑮このような画面が表示されれば、ウォレットの作成は完了です。
手順③:ニーモニックフレーズのバックアップ
①次に、ニーモニックフレーズのバックアップを行います。「フレーズをバックアップ」をタップします。
②すると重要という画面が出てくるので、それぞれの項目を読んでチェックを入れて「理解しました」をタップします。
③するとニーモニックフレーズが表示されます。
ニーモニックフレーズはウォレットを復元する際などに必要になる重要な情報です。大切に保管するようにしましょう。
保管方法には、
- 紙に書く
- スクリーンショットを取り、印刷したものを保管する
- 内容をコピーし、自分のパスワード管理ソフト等で管理する
などがあります。ご自身に合った方法で保管するようにしてください。
なお、ニーモニックフレーズを他人に知られてしまうと、その人に勝手にウォレットを復元され、資産を抜き取られる可能性もあるので絶対に他人に見られないよう保存してください。
保存できたら「次」をタップします。
④すると、このような画面になるので、先ほど保存したニーモニックフレーズを、順番にタップして並べていきます。並べ終わったら、「次」をタップします。
⑤このような画面になれば、ニーモニックフレーズのバックアップも完了です。
おつかれさまでしたm(_ _)m
SafePal Wallet(セーフパルウォレット)の初期設定
続いて、SafePalウォレットの初期設定をしていきます。
初期設定①:通貨をドルから円に変更
まずは、初期状態では、通貨がドル表記になっているので、円で表示したいという方は以下の手順で設定を変更することができます。
①画面右上の歯車アイコンをタップします。
②赤枠で囲んだ「$ USD」と表示されているところをタップします。
③一覧の中から「JPY」を探して選択します。
④ホーム画面に戻ると「¥」マークに表示が切り替わっているかと思います。これで通貨の変更は完了です。
初期設定②:不要なトークンを非表示にする方法
次に、ホーム画面に表示されている不要なトークンを非表示にしていきます。
①赤枠で囲んだ「+」ボタンをタップします。
②するとこのような画面になるので、非表示にしたいトークンのチェックを外します。
今回、BTC、ETH、BNB(BEP2)あたりは解説に必要ないので、非表示にしていきます。
③ちなみに、BNBが2種類表示されていますが(BEP20)と表示されている方は、必要になるので非表示にしないようにしてください。
初期設定③:トークンを追加する方法
最後に、こちらは初期設定というわけではないですが、一応、トークンを追加する方法もシェアしておきます。
①まずはホーム画面を開いて「追加」をタップします。
②するとこのような画面になるので、追加したいトークン名を検索窓に入力します。
③ここでは「cake」と入力してみます。すると「CAKE(BEP20)」が検索にヒットするので赤枠で囲んだ「+」マークをタップします。
④ホーム画面に戻るとCAKEが追加されていることが分かります。
なお、マイナーなトークンはトークン名で検索してもヒットしない場合があるので、その場合は、トークンのコントラクトアドレスを入力して検索してみてください。
トークンのコントラクトアドレスを調べる方法については、以下の記事で解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
入金方法(バイナンスからSafePalウォレットへ入金)
初期設定が完了したら、いよいよSafePalウォレットに仮想通貨を入金していきます。
ここでは、バイナンスからSafePalウォレットへBNBを入金してみたいと思います。
手順は以下の3ステップです。
- バイナンスでBNBの出金画面にアクセスする
- SafePalウォレットの送金アドレスを取得する
- バイナンスで出金手続きをする
順番に解説していきます。
手順①:バイナンスでBNBの出金画面にアクセスする
①まずは、バイナンスのスマホアプリを開きます。
②アプリを開いたら、画面右下の「ウォレット」をタップします。
③画面が切り替わったら「出金」をタップします。
④すると画面上部に検索窓が表示されるので、
⑤検索窓に「bnb」と入力します。検索窓の下にBNBが表示されるのでタップします。
手順②:SafePalウォレットの送金アドレスを取得する
①次にSafePalウォレットのスマホアプリを開きます。今回はBNB(BEP20)を入金したいので、BNBをタップします。
②すると、このような画面が表示され、赤枠で囲んだ部分に送金アドレスが表示されます。アドレス横の四角いアイコンをタップしてアドレスをコピーします。
手順③:バイナンスで出金手続きをする
①バイナンスの画面に戻り、アドレスの欄に貼り付けます。
②続いて、ネットワークが「BSC Binance Smart Chain (BEP20)」になっていることを確認します。
③出金額に送金したい金額を入力します。今回は、最小額の「0.02BNB」を送金してみたいと思います。
④受取額が正しいことを確認し問題なければ「出金」をタップします。
⑤もう一度、入力内容に誤りがないかを確認して問題なければ「確認」をタップします。
⑥メール認証コードと2段階認証の認証コードを入力して、「提出」をタップします。
⑦最後に上記のような画面が表示されれば、出金は完了です。
⑧しばらくすると、SafePalウォレットにBNBが着金します。
以上で、バイナンスからSafePalウォレットへの送金は完了です。
おつかれさまでしたm(_ _)m
SafePalウォレットからPancakeSwap(パンケーキスワップ)に接続する方法
BNBを入金できたところで、パンケーキスワップに接続してきます。
いよいよ、ここからDeFiの世界に足を踏み入れることになります。
といっても接続自体は一瞬で完了しますので、サクッとやっていきましょう。
①まずは、SafePalウォレットのホーム画面を開いて、画面下部の赤枠で囲んだアイコンをタップします。
②すると、上記のような画面になります。赤枠で囲んだPancakeSwapをタップします。
③なお、トップ画面にPancakeSwapが表示されない場合には、赤枠で囲んだ「BSC」をタップします。
④すると、おそらく一番上にPancakeSwapが表示されると思いますので、そちらをタップしていただいても大丈夫です。
⑤PancakeSwapをタップすると、上記のようなポップアップが表示されますが、チェックを入れて「確認する」をタップしてOKです。
⑥するとこのような画面が開くので、右上の「Connect Wallet」をクリックします。
⑦「More」をタップします。
⑧するとSafePalウォレットが表示されるので、「SafePal」をタップします。
⑨先ほどまで「Connect Wallet」と表示されていた位置に財布のアイコンが表示されれば接続完了です。
これでいよいよパンケーキスワップでDeFiを楽しめるようになったのですが、具体的なパンケーキスワップの使い方については、また別の記事で詳しく解説させていただきますね。
これ以上書くと、記事のボリュームがとんでもないことになってしまうので。。。
補足:BSC以外の対応チェーンについて
ちなみに今回は、パンケーキスワップに接続する手順を紹介しましたが、SafePalウォレットからは、
- イーサリアムチェーン
- Solanaチェーン
- Polygonチェーン
などの主要なチェーンに簡単に接続することができます。
手順は、パンケーキスワップとほぼ同じですが、一応サラッと紹介させていただきます。
イーサリアムチェーンに接続する方法
まずは、イーサリアムチェーンに接続してみたいと思います。
①SafePalウォレットを開いて、パンケーキスワップに接続した時と同じように画面下部のアイコンをタップします。
②続いて、赤枠で囲んだ「ETH」をタップします。
③今回は、イーサリアムチェーンの代表的なDEXである「Uniswap(ユニスワップ)」に接続してみたいと思います。「Uniswap」をタップします。
④すると、このような画面になります。
Uniswapの場合、自動的にウォレットが接続されるので、Uniswapにアクセスした時点で右上にご自身のアドレスが表示されているかと思います。
Solanaチェーンに接続する方法
続いて、Solanaチェーンに接続してみます。
①こちらも、先ほどと同様の手順で上記の画面を開き、画面右上の「Solana」をタップします。
②すると、上記のような画面が表示されます。
今回は、Solanaチェーンの代表的なDEXである「Raydium(レイディウム)」に接続してみたいと思います。「Raydium」をタップします。
③右上の「Connect」をタップします。
④ウォレット一覧から「SafePal」を選択します。
⑤右上に、ご自身のアドレスが表示されれば接続完了です。
Polygonチェーンに接続する方法
最後にPolygonチェーンについても確認します。
①上記の画面を開き、赤枠で囲んだ部分を右にスライドします。
②すると「Polygon」が表示されるのでタップします。
③今回は、試しに「Quick Swap」に接続してみます。「Quick Swap」をタップします。
④すると、このような画面が表示されます。
Quick Swapの場合、自動的にウォレットが接続されるので、Quick Swapにアクセスした時点で画面左下にご自身のアドレスが表示されているかと思います。
各チェーンのガス代について
なお、上記のチェーンを使用する際には、各チェーンごとにガス代となるトークンをSafePalウォレットに入金しておく必要があります。
各チェーンのガス代トークン
- イーサリアムチェーン → $ETH
- Solanaチェーン → $SOL
- Polygonチェーン → $MATIC
上記の通りで、ガス代が払えないとDAppsに接続しても何もできないので、事前にバイナンスなどから送金しておくようにしましょう。
ちなみに、現状、イーサリアムチェーンはガス代がかなり高騰しているので、初めてイーサリアムチェーンを使う方はくれぐれも注意するようにしてください。
出金(送金)方法(SafePalウォレットからバイナンスへ出金)
続いて、DeFiからの帰り道として、SafePalウォレットからバイナンスに送金する方法についても確認しておきます。
手順は以下のとおりです。
- バイナンスの入金用アドレスを確認する
- SafePalウォレットから送金手続きをする
今回は、BNBの送金手順を紹介しますが、CAKEやBUSDなど、その他の通貨も同様の手順で送金できます。
ご自身の送金したい通貨に置き換えて作業を進めていただければと思います。
手順①:バイナンスの入金用アドレスを確認する
①まずは、バイナンスのスマホアプリを開きます。
②アプリを開いたら、画面右下の「ウォレット」をタップします。
③画面が切り替わったら「入金」をタップします。
④すると画面上部に検索窓が表示されるので、検索窓に「bnb」と入力します。検索窓の下にBNBが表示されるのでタップします。
⑤ネットワークの選択画面が表示されるので、「Binance Smart Chain(BEP20)」を選択します。
⑥入金用アドレスが表示されるので、アドレスの右側のコピーマークをクリックしてコピーします。
これで、入金用のアドレスがコピーできました。
続いて、メタマスクでの送金手続きに進みます。
手順②:SafePalウォレットから送金手続きをする
①SafePalウォレットのアプリを起動し、BNBをタップします。このときカッコ内がBEP20になっていることを必ず確認してください。
②次に出金をするので「送る」をタップします。
③注意が表示されるので、内容を読んでOKをタップします。
④赤枠で囲んだ部分にバイナンスのアドレスを貼り付けます。
⑤続いて、送金した数量を入力します、今回はSafePalウォレットに入っているBNBを全額バイナンスに送金したいので「マックス」をタップします。
⑥数量を入力したら「次」をタップします。
⑦するとこのような画面が表示されます。赤枠で囲んだ「費用」の部分にガス代が表示されます。$0.0736(=約8.4円)のガス代がかかっていることがわかります。BSCでも稀にガス代が高騰してい場合があるので、ここは必ず確認するようにしましょう。
⑧そして最後にスロー、お勧め、速いを選択します。基本的は「お勧め」のままで大丈夫ですが、急いでいる時は「速い」を選択するなど設定を変更してもOKです。なお、「速い」にするとその分ガス代が高くなのるので、その点だけ注意してください。
⑨「次」をタップします。
⑩詳細が表示されるので内容に誤りがなければ「送る」をタップします。
⑪セキュリティパスワードを入力し「確認する」をタップします。以上で送金は完了です。
⑫ホーム画面に戻るとBNBの数量が「0」になっており、全てのBNBが送金されたことがわかります。今回は省略しますが、念の為、バイナンス側でも着金を確認するようにしてください。
以上でSafePalウォレットからバイナンスへの送金は完了です。
おつかれさまでしたm(_ _)m
取引履歴やトランザクションIDを確認する方法
次に、取引履歴やトランザクションIDの確認方法を説明していきます。
今回は例として、先ほど、SafePalウォレットからバイナンスに送金した履歴を確認してみます。
①まずは、SafePalウォレットのホーム画面からBNB(BEP20)をタップします。
②すると赤枠で囲んだ部分に、「送る」や「受け取る」が表示されています。こちらが取引履歴になります。先ほど、送金した内容も「成功」と表示されており無事に送金できていることがわかります。
③続いて、「送る」と表示されている部分をタップします。
④すると、さらに詳細の情報を確認することができます。赤枠で囲んだ部分に「TxID(=トランザクションID)」が表示されます。このトランザクションIDで自分の取引履歴や送金履歴を調べることができます。
⑤続いて、赤枠で囲んだ「さらに詳しく」をタップしてみます。
⑥するとBSC Scanというサイトが立ち上がって、トランザクションの内容をさらに詳しく確認することができます。
⑦少し下にスクロールすると、Statusのところに「Success」と表示されており、こちらからもトランザクションが無事に処理されていることを確認することができます。
こんな感じで、BSC ScanからでもトランザクションIDさえわかえれば取引履歴を確認することができるので良かったら活用してみてください。
MetaMask(メタマスク)をインポートする方法
こちらは補足ですが、SafePalウォレットにメタマスクをインポートして使うこともできます。
例えば、
みたいな感じでウォレットが分かれると、管理が若干面倒くさくなるので、メタマスクをSafePalウォレットにインポートしちゃって一元管理するのもありかなと思います。
以下の2ステップでメタマスクをインポートできるので、よかったら試してみてください。
- メタマスクのシークレットリカバリーフレーズを取得する
- シークレットリカバリーフレーズを使ってSafePalウォレットからインポートする
順番に解説します。
手順①:メタマスクのシークレットリカバリーフレーズを取得する
①まずは、メタマスクのスマホアプリを起動して、画面左上の三本線をタップします。
②続けて、「設定」をタップします。
③「セキュリティとプライバシー」をタップします。
④「シークレットリカバリーフレーズを公開する」をタップします。
⑤パスワードを入力して「次へ」をタップします。
⑥すると「シークレットリカバリーフレーズ」が表示されるのでコピーします。
手順②:シークレットリカバリーフレーズを使ってSafePalウォレットからインポートする
①次に、SafePalウォレットのアプリを開いて、赤枠で囲んだ部分をタップします。
②「+」マークをタップします。
③「ソフトウェアウォレット」をタップします。
④「ニーモニックフレーズからインポートする」をタップします。
⑤パスワードを入力して「確認する」をタップします。
⑥赤枠で囲んだ部分に、先ほどメタマスクでコピーした「シークレットリカバリーフレーズ」を貼り付けます。
⑦任意のウォレット名を入力します。
⑧最後に「ウォレットをインポート」をタップします。以上でメタマスクのインポートは完了です。
⑨ホーム画面に戻り、再び、画面左上のアイコンをタップします。
⑩すると、赤枠で囲んだ部分に先ほど追加した「MetaMask」という名前のウォレットが追加されていることがわかります。使いたい方のウォレットをタップすれば簡単にウォレットを切り替えることも可能です。
スマホを機種変更した際に復元する方法
最後に、ウォレットの復元方法について確認します。
- スマホを機種変更した
- スマホを紛失してしまった
- アプリを間違えて削除してしまった
といった場合でも、「ニーモニックフレーズ」を使ってウォレットを復元することができます。
①まずは、機種変更後のスマホにSafePalのアプリをインストールします。
アプリをインストールする手順については、この記事の一番最初で解説してるので、もしインストール手順がわからない場合はそちらを参考にしてください。
②アプリを立ち上げると上記のような画面になるので「ソフトウェアウォレット」をタップします。
③「次」をタップします。
④続いてパスワードを入力します。パスワードは、復元前と同じパスワードを入力するか、忘れてしまった場合には、新しくパスワードを入力してもOKです。
⑤利用規約にチェックを入れて「提出する」をタップします。
⑥こちらも復元前と同じPINコードをなぞっていくか、もしくは忘れてしまった場合には新しく考えてなぞってみてください。
⑦もう一度、同じ順番でなぞります。
⑧「SafePalの旅を始めましょう」をタップします。
⑨「ソフトウェアウォレット」をタップします。
⑩重要なのはここからで「ニーモニックフレーズからインポートする」をタップします。
⑪先ほど設定したパスワードを入力し「確認する」をタップします。
⑫赤枠で囲んだ部分に「ニーモニックフレーズ」を入力します。ニーモニックフレーズはフレーズは12個もしくは24個の英単語になっており、単語と単語の必ずスペースで区切るようにしてください。
⑬ニーモニックフレーズを入力できたら、その下のウォレット名を入力します。もしウォレット名を忘れてしまった方は、また新たに名前を考えていただいて大丈夫です。
⑭ウォレット名を入力したら「ウォレットをインポートする」をタップします。
⑮上記のような画面が表示されればウォレットの復元は完了です。
おつかれさまでしたm(_ _)m
よくある質問
ニーモニックフレーズを忘れちゃったんだけど、確認する方法ってあるの?
ニーモニックフレーズは以下の手順で確認することができます。
①画面右上の歯車アイコンをタップします。
②「バックアップのリカバリー」をタップします。
③パスワードを入力し「確認する」をタップします。
④すると「ニーモニックフレーズ」が表示されるので保存します。
SafePalウォレットってPCでも使えるの?
2021年11月時点で、SafePalウォレットのPC版は提供されていません。
ぶっちゃけ、SafePalウォレットだけで全部完結できるのでは?というくらいの性能ですが、PCメインでウォレットを管理している人にはデメリットかもしれませんね。
とはいえ、SafePalウォレットはハードウォレットなどさまざまなプロダクトを積極的にリリースしているので、PC版のリリースも時間の問題だと思っています。
PC版のリリースも期待して待ちましょう!
まとめ:SafePal Wallet(セーフパルウォレット)の使い方
この記事では、SafePal Wallet(セーフパルウォレット)の使い方を解説しました!
最後に内容をおさらいしましょう。
要点まとめ
- SafePalウォレットはスマホ専用の仮想通貨ウォレット
- iOS、Androidともにスマホアプリが用意されている
- バイナンスから簡単に入金ができる
- パンケーキスワップにも簡単に接続できる
- BSC以外の主要なチェーンにも数タップで接続できる
- スマホを機種変更してもニーモニックフレーズがあれば復元できる
- 現状、パソコン版のSafePalウォレットはないので注意
僕自身、スマホでDeFiを触る際にはSafePalをメインウォレットとして愛用しており、メタマスクと並んでDeFiをする上で必要不可欠なウォレットになっています。
スマホでDeFiをしたいという方には必須のアプリになりますので、是非、この記事を参考に使い方をマスターしていただければと思います。
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本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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